実話に基づいた映画だったのでとても惹き込まれました。NAOさんの感情に一喜一憂し、自分自身とても勇気づけられました。今ボクシングが出来る喜びを噛み締めながら、自分も頑張りたいと思います。
――京口紘人 (WBA世界ライトフライ級王者 )
ことさらに障碍を強調せず、こころが矛盾を乗り越える。尚玄の意志のある面構えに魅了された。そして、この作品は沖縄とアジアの現在地をも示している。
――阪本順治(映画監督)
生まれ変わったら何になりたい?と聞かれたら、私の答は、ボクサーか、ダンサーだ。 だから、ツヤマナオは、私なのだ。 義足のボクサーはこの世で見果てぬ私のドリームである。
――原一男(映画監督)
日常と栄光、現実と夢、ハンディと情熱、こんな人生が描ききられている。カンヌ国際映画祭監督賞受賞のメンドーサ監督が凄すぎる。
――具志堅用高 (元WBA世界ライトフライ級王者)
主人公の人生をそのままドキュメンタリーとして残したかのような映画でした。 尚玄さんが約8年懸けて企画に携わり、なぜこの映画を撮ろうとしたのか。 その答えを、私はスクリーンの中で見つけました。
――武田梨奈(女優)
すべてのアスリートが常に活躍し続けているわけではない。これまでスポットが当たらなかったアスリートに凄まじいドラマがあった!!気合いだ!勝利だ!栄光だ!ではない。Naoというアスリートの人生が凝縮された作品
――渡嘉敷勝男 (元WBA世界ライトフライ級王者)
日本のルールでは無理だと言われてフィリピンに渡り、何がなんでもプロになりたいという情熱が伝わってきた。 アマチュアで3回勝てばプロになれると言われそれを信じ努力を続ける中、トレーナーが相手に金を渡してでもケガをさせずに勝たせたいという気持ちは理解出来ないではないが、それを知った津山選手の心情は痛いほど分かる。 フィリピンの英雄マニー・パッキャオを目標にトレーニング・試合をする実直な姿に、見ていて勝たせてやりたいという気持ちに自然に傾いた。 フィリピンのスタッフ・家族のチームワークを見てどれだけ愛されているか、深い想いを感じた。 撮影風景、沖縄・フィリピン、津山選手の試合、全ての映像に熱い思いと迫力を感じずにはいられなかった。
――浜田剛史 (元WBC世界スーパーライト級チャンピオン)
義足をテーマにはしているが、それに留まることなく、世界中のさまざまな問題がテーマとなっており、向き合うNaoの人生の物語が凄い!日本人にチャレンジする勇気、ハンディキャンプを抱える全ての人への勇気を与えてくれる!!
――秋山七奈子 (義足老舗メーカー小原工業社長)
必見!この映画は全てのボクシング関係者にとっての灯火となるであろう!この先のボクシングを照らす灯火なのだ!
――金平桂一郎 (プロボクシング・プロモーター 協栄ボクシングジム会長)
この「パンチ」は日本人の眠りを覚ます「風」だ。震えたぜ。
――茂木健一郎(脳科学者)
台本もなく、カメラを回しっぱなしの現場で、役になりきることを求められる臨場感がメンドーサ監督のカット一つ一つから伝わってくる問題作! 黒澤明監督の「影武者」を思い浮かべた。
――早川和宏(ジャーナリスト)
タイ人以外で初のムエタイ王者となったときの感動が蘇ってきた作品。義足だけではないハンディキャップを克服して成長する主人公に自分の人生を重ねた。
―― 藤原敏男 (ムエタイ史上初の外国人王者 キックボクシングの神様 ジャパン・マーシャルアーツ・ディレクターズ(JMD)理事長)
この映画には、日本人が忘れた魂がある、実話に基づくストーリーが凄い。
――西見健吉 (アトランタ五輪レスリング日本代表選手 アイアンガード株式会社(警備会社)代表)
※敬称略/順不同